この本について
ネットワークの本は分厚くて、最後まで読み切るのは大変です。
だからこの本では、必要なことだけを 5 章にまとめました。書いてあるのは、インターネットが届く仕組み と つまずいたときの調べ方。図解と例えを多めに、専門用語にはひとつずつ説明をつけてあります。
順番に読んでも、目次から気になるところだけ読んでもかまいません。
目次
気になる章からどうぞ。
基礎編
OSI 7 層 / TCP/IP 4 層 / IP アドレス / サブネット / ルーティング / TCP vs UDP / ポート番号。
「インターネットが届く仕組み」を、郵便のたとえで説明します。最初に読む章。
プロトコル
HTTP / DNS / DHCP / SMTP / SSH / WebSocket / gRPC / MQTT / BGP / QUIC など 15 種類を辞典スタイルで。
セキュリティ
HTTPS / TLS 1.3 / 証明書 / 公開鍵暗号 / VPN / ゼロトラスト。攻撃と防御の両側から。
クラウド
VPC / Load Balancer / CDN / Edge Computing / Cloudflare。AWS と Cloudflare の違い。
トラブルシュート
ping / traceroute / dig / curl -v / Wireshark の 7 つの道具で、「繋がらない」を切り分ける。
読み方
目的別に、おすすめの読み方を用意しました。
第 1 章から順番に
郵便のたとえから入るので、専門用語に怯まずに済みます。読み終わる頃には、IP・ルーティング・ポートといった言葉が、ちゃんと身体に入ります。
第 5 章から
繋がらない・SSL エラー・API が遅い ── 業務で今すぐ役立つ章。第 4 章「クラウド」も実装でよく使います。
第 1 〜 3 章を回す
ネットワークスペシャリスト・情報セキュマネジ・基本情報の範囲をほぼ網羅。3 章を回せば、過去問が言葉で読めるようになります。
気になる章を拾い読み
「BGP が止まるとなぜ世界が止まるのか」「DNS が乗っ取られたら何が起きるか」── 興味のある章だけ、目次から自由に。
ほかの本
同じ hakuto library にあります。