このサイトが扱うこと
世の中にはピアノ関連のサイトがたくさんあります。楽譜を売るサイト、教室を紹介するサイト、演奏動画を投稿するサイト、特定の作曲家を解説するサイト。しかし、ピアノを取り巻く全体像を多角的に分析する場所は、ほとんど存在しません。
ピアノラボが扱うのは、こうした問いです。
- 世界には何台のピアノがあって、どこで作られ、どこで使われているのか
- なぜピアノは「女性楽器」のイメージを持ち、なぜ今再反転しているのか
- ピアノを習うと、人は科学的にどう変わるのか
- ピアノ業界はどのような構造的問題を抱えているのか
- 子供と大人で、ピアノから得られるものはどう違うのか
これらは、断片的にしか語られてこなかった問いです。ピアノラボでは、これらにまとめて答えます。
編集の方針
中立性
特定の楽器メーカー・教室・流派に肩入れしません。販売を目的としたコンテンツも作りません。事実とデータと文脈を提示することに徹します。
分析的視点
「上達のコツ」「おすすめの曲」のような実用情報だけでなく、「なぜそうなのか」を構造的に分析します。社会学・歴史学・経済学・脳科学・教育学など、複数の学問分野の視点を組み合わせます。
正直さ
業界の都合で語られにくいテーマ — ハラスメント、コンクールの政治性、音大の経済合理性、廃棄問題 — も避けません。ピアノを好きであるからこそ、課題を正直に扱う必要があると考えています。
このサイトでできること
逆引きで探す
逆引きページでは、気分・時代・難易度・時間・作曲家など、多軸で曲を検索できます。「マンションで弾ける静かな曲」「初心者で結婚式に弾ける曲」のような探し方ができます。
レベル診断
レベル診断で、6つの質問に答えると、現在のピアノレベルと推奨曲がわかります。匿名・データ保存はしません。
記事を読む
歴史・社会学・科学・業界分析の特集記事。15〜20分の読み応えがある内容を中心に編集しています。
取り扱わないもの
- 楽譜の販売・配布
- 演奏動画の埋め込み(著作権処理上)
- 個別の楽器・教室の評価ランキング
- 「絶対上達する」「最短で弾ける」のような誇張表現
このサイトの状態について
ピアノラボは現在、初期構築段階のMVPです。ユーザーアカウント・コメント機能・AI機能などは実装していません。記事・データベース・診断ツールという、もっとも素朴な形の「読むメディア」として始めています。
今後、コンテンツの追加、データベースの拡充、新しい切り口の特集を進めていく予定です。
ひとこと
ピアノは「弾く」だけのものではありません。人類が400年かけて育ててきた、文化と社会と科学が交差する場所です。ピアノラボは、その全体像を 「考える」 ための場所でありたいと思っています。