Composers

作曲家

Composer Profile

フェリックス・メンデルスゾーン
1809 – 1847 ドイツ ロマン派

フェリックス・メンデルスゾーン

古典の精神を持つロマン派 — バッハを世界に取り戻した人。

生涯

1809年、ハンブルクの裕福な銀行家の家に生まれた。祖父は哲学者モーゼス・メンデルスゾーン。教養豊かな環境で英才教育を受け、9歳で公開演奏、12歳で交響曲を作曲した、本物の神童。

20歳の時、ベルリンでバッハの「マタイ受難曲」を死後初めて再演。これがバッハ復興運動の決定打となり、忘れられかけていたバッハの偉大さを世に取り戻した。

ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者として、ヨーロッパ音楽界の中心に。妻と4人の子をもうけたが、姉ファニーの突然の死に深く傷つき、その6ヶ月後に38歳で死去した。

音楽スタイル

メンデルスゾーンの音楽は古典派の明晰さとロマン派の歌心を併せ持つ。情緒に溺れず、形式美を保ちながら甘美に歌う。「無言歌」は彼の発明したジャンルで、文字通り「歌詞のない歌」をピアノで表現する。

代表作品

聖地巡礼

住居・博物館
メンデルスゾーンハウス
Goldschmidtstraße 12, 04103 Leipzig
ライプツィヒでの最後の住居。世界唯一のメンデルスゾーン博物館。
ホール
ゲヴァントハウス・ライプツィヒ
Augustusplatz 8, 04109 Leipzig
彼が指揮者を務めた老舗オーケストラの本拠地。
ベルリン三位一体教会墓地
Bergmannstraße, Berlin
姉ファニーと並んで葬られた。

姿と場所

影響関係

影響を受けた

  • バッハ
  • モーツァルト
  • ベートーヴェン

影響を与えた

  • シューマン
  • ブラームス

学習者にとって

無言歌の「春の歌」「ベニスの舟歌」は中〜上級。「歌うピアノ」を学ぶのに最適。協奏曲第1番は若手ピアニストの登竜門。